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【諸行無常】お地蔵さん3

“祇園精舎ぎおんしょうじゃの鐘かねの声、諸行無常の響きあり”

平家物語の冒頭に出てくるこの諸行無常という言葉がずっと頭に残り、浮かんでくる。

この世のものすべて永遠に変わらないものはないんだよね。

このお地蔵さんのはがき絵は、鉛筆でうすくあたりをとり、開明「花仙」青墨を水で薄めた墨で描き、乾いてから濃墨で線描きした。

アマゾンで購入した墨運堂さんの水墨画用紙「永楽箋」をハガキサイズに切ったものに描く。

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いままで洋紙ばかり使ってきたので、画仙紙の使い心地がわからずダメ元で試しに買ったもの。

表はツルツルして裏はザラザラで、一般的な書道の半紙より厚い。

これに開明「花仙」青墨で描いている。

ボケやにじみ状態がわからないので、いろいろ試しながら描いている。

100均で買ってきたハガキサイズの画仙紙より“にじみ”がでるけど、マルマン・ポストカードのにじみ度が星2個の画仙紙「因州」には及ばない。

開明「花仙」青墨を水で薄めているけど、描いたばかりから乾いたときのどれだけ明るく変化するのかも確認しながらだ。

画仙紙を水張りしたり、裏打ちもしていないので、時間とともにシワが寄るので描きにくい。

すこし値がはるけど、ポストカードのほうが描きやすい。

いまの自分のレベルで使える画仙紙は、にじみ度が星2個の画仙紙「因州」までのようだ。

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