脳トレを兼ねてはじめたお地蔵さんのイラスト。
100均で買った30枚入り画仙紙に、開明「花仙」青墨を使用。
画仙紙とはいえ、きれいなにじみは安いだけに期待できないが、それだけに初心者には描きやすい。
家庭の事情で現役をしりぞいたあと、しばらく絵筆を持たなかった。
仕事でイラストをたくさん描いてきたので、いやになったのもある。
ところが、テレビでNHK講座「筆ペンイラスト」を何気なく見てから、また描きたくなる。
とりあえず、テレビ講座のテキストを手に入れた。
途中までテレビを見ていたら、もっと別のものがいいと思い、棚から鉛筆画の本を持ち出し、模写から始めた。
その後、色鉛筆画もはじめる。
長年描いてきた水彩画の道具がどこかにしまってあるはずだからと、押し入れから探し出す。
ガッシュやアクリル絵の具は固まっていて無理だが、透明水彩絵の具は使える。
筆も傷んでいるものを捨て、新たに買ったものもある。
水彩画の持っている本とその後出版された本を購入し、これらを参考に描き始めた。
そのうち、フリーレタリングのことを思い出し、メーカーの違う筆ペンを何本か買っていたので、これでひらがなを書き始めた。
ちょうど、お手本にする本が見つかる。
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居酒屋さんに行くと手書きメニューがあるけど、あんな感じの書体になる。
お店のメニューだけでなく、普段でも手書き文字が利用できるのもいい。
それに、ひらがなを手書きしていると、集中できていい気持ちにもなる。
いっそ手書き文字とイラストを組み合わせようとおもった。
にわぜんきゅう先生や御木幽石先生のお地蔵さんを見たことがあるので、先生方の本を手に入れ、これをお手本にスタートする。