いつもの早朝ウォーキング中に、マラソンコース横の植え込みで、こんなものをみつける。

まわりにいくつもあったけど、その一つが可愛く思えて写真におさめた。
その横にはクズのツルに巻き付かれたものがある。

名前がわからないので、戻ってきてから画像検索で調べた。
結果は「ヤブカラシ」だったけど、子どものころから名前だけは知っている。
この植物がヤブカラシだと知らずにいままで見ていた。
ヤブカラシは、「藪枯らし」っていうことだから、いいイメージは浮かばないな。
場所によっては「ビンボウカズラ(貧乏葛)」や「ヤブタオシ(藪倒し)」とも言うみたいだ。
茎がツル状に長く伸び、他の植物に絡みつきながら成長し覆ってしまうから、いい名前をつけてもらえなかったんだろうな。
ふと思い出したんだけど、うちの庭で同じようにほかの植物をツルが伸びて覆うものがあった。
昨年の冬にツルの元を探し出して切断する。
今年になってはじめは良かったけど、またツルが伸びてきた。
もしかして、あれがヤブカラシだったのかな?
情報を集めていると、ヤブカラシとノブドウが似ているとある。
どうも葉の形が違うとあった。
ヤブカラシは、鳥足状複葉といって1枚の葉が3~9小葉に分かれている。

それに対しノブドウは、単葉なんだとか。

うちの庭のツルを調べると、葉の形状からノブドウでも「キレハノブドウ」だった。
名前はわかったものの、ノブドウがだいぶ伸びてきたからまた切らないといけない。
猛暑のなか作業するのはイヤなんで、様子を見ることにする。

