ウォーキングしながら、庭の花や野草、野鳥などを観察するのがたのしい。
運動として歩くだけを目的にしたことがあったけど、いまではカメラを持って歩きたくなるんだ。
知らないものは写しておいて後で画像検索する。
知っているものでも気になったものは、ネットや本で調べると次に出会ったとき違った見方もできる。
きのうのウォーキングの帰り、近所の駐車場まで来たときブロック塀の横に黄色で目立つ花が咲いていた。
最近良く見かける花だけど、名前を知らなかった。
戻ってネットで画像検索したら、「ハルシャギク(波斯菊)」とわかる。
和名の由来となっている「ハルシャ(波斯)」とはペルシャの訛なんだって。
ところが、ハルシャギクはペルシャ(イラン)ではなく北アメリカ原産で、日本に明治時代初頭に来たとされるから不思議?
別名はジャノメソウ(蛇目草)で、中心が濃紅色で、周辺が黄色の蛇の目模様からついた名だとか。
よく似た特定外来生物の「オオキンケイギク」が、いま土手や河原で復活し黄色を花を咲かせている。
ハルシャギクは特定外来生物ではないから育ててもいい。